こんな睫毛に意味などない
9月 ②
ダイエットをしています。
人生ではじめての、本気(マジ)ダイエットです。
決意に至るまでには色々な思いがありましたが、まぁ長くなるので割愛します。
もう毎日めちゃくちゃ頑張っていますが、どう頑張っているかとかも特に興味ないと思うので割愛します。
話したいのは、これです。
「エステがめちゃくちゃ楽しい❗️❗️❗️」
最近、痩身エステにも通い始めました。
それ自体の効果にはそこまで期待していなくて、お金を払うことで自分を追い込む作戦です。
で、なにがそんなに楽しいかというと、エステティシャン(「エステティシャン」と呼ぶのは照れくさいので、以下スタッフさんとします)との会話が、とにかくスムーズなんです。
当然、悩みがあるからエステに行くわけじゃないですか。でも、普段その悩みを誰かに話そうとすると、どうしてもただの自虐になってしまう部分がありますよね。容姿のことなんかは特に。
暗くならないように面白おかしく話そうとして自虐に走ってしまいがちですし、その結果、「そんなことないよ〜」待ちだと思われることも多々あります。特に私ほど拗らせると、本当に自虐でしか自分の悩みを話せなくなります。
自己愛皆無の人には共感してもらえるかと思いますが、めちゃくちゃ嫌ですよね、これ。自己嫌悪がとまらないんですよね。
それがなんと、エステに行くと、スタッフさんは欲しい回答をくれます。
たとえば、
私「太ももに対してふくらはぎが太すぎるんですよね〜ハハ…」
ス「う〜ん、特にバランスが悪いようには見えませんが、気になるようでしたらこのあたりをマッサージするといいですよ!」
とか。
私「肩幅が広すぎて鏡に映る自分がガンダムに見えるんですよね…最強…」
ス「あ〜そうおっしゃる方ほんとに多いですよね〜!私はこういうトレーニングしてますよ!」
(いや、そんなにみんな肩幅ガンダムを自称しているのか?)
とか!
これですよこれ!!!!!!!
これを求めていました!!!!!!!!
自虐風にしか打ち明けられない私の悩みを、ただの自虐としてではなく、悩みとしてちゃんと受け止めたうえで、アドバイスをくれるんです。こんなことは初めてです。
私の周りの人はみんな優しいので、大体「そんなことないよ〜」と言ってくれますが、求めてるのってそれじゃないですよね。もちろんその優しさだけで充分嬉しいし、それ以上を友達に求めるのは間違っているという認識もあるので、それは素直にありがとうと思っています。いやむしろ気を使わせて申し訳ない…
でも、やっぱり、気を使わずに、相手にも気を使わせずに、思いきり話したいことだってあるじゃないですか。自虐しないと生きられないし。
そこで、エステです。
好きなだけ自虐できます。
まぁ肩幅ガンダムの件からもわかるように、おそらくスタッフさんはそこまで私の話をちゃんと聞いていないので、悩みの部分だけ拾ってそれなりのアドバイスをしているだけだと思いますが、それにめちゃくちゃ救われます。
お金を払っているので、つまらない話を聞かせて申し訳ない…という気持ちにもなりません。
本当に良いです、エステ。
私は回数が決まっている短期集中のコースでしたが、終わってからも精神安定のために通ってみようと思っています。
ラーメン食べたい…